フォーレの肖像 I おまけ付き セット クラシック CD ソリアーノ ロン ①シューベルト:交響曲第8番《未完成》\r②ドヴォルザーク:交響曲第9番《新世界より》\r\r指揮:カール・ベーム\rウィーン・フィルハーモニー管弦楽団\r録音:1977年6月(ライヴ)①、1978年5月②\r\r限りない憧れを秘め、類のない名曲として大きな存在感と人気を誇る、ロマン的な抒情性が存分に表現されたシューベルトの《未完成》。アメリカに滞在中のドヴォルザークが、祖国ボヘミアへの郷愁を雄大なスケールで謳い上げた傑作《新世界より》。ベームが晩年にウィーン・フィルを指揮した演奏によって、2曲の名作交響曲を収めています。ベームの枯淡の境地が美しく刻印されたアルバムです。\r\r音楽評論家:宇野功芳氏\r「ベームの《未完成》は、1977年のホーエンエムスのライブ録音である。第1楽章が遅い沈んだテンポでものものしく開始されると、それはワルターともムラヴィンスキーともちがう晩年のベームの世界だ。聴いていて身がひきしまるようであり、考え込みつつ進行する姿が独特だ。濃い味のリタルダンド(テンポを遅くする)とともに第2主題に移るが、それは内面の声であり、経過句に入ってもテンポはいぜんとして重い、抵抗をおぼえる人もいようが、僕は好きだ。まさに大シンフォニーであり、展開部冒頭の大きなテンポに動きとディミヌエンド(漸弱)は実演のベームならではといえよう。第2楽章は感情をこめながらも水のように澄んだ音楽が展開されていく。ここではあらゆる表情が抜け切っており、自らを客観視して没入しない指揮ぶりだが、少しも薄味にならず、シューベルトの、そして4年後に他界するベーム自身の白鳥の歌といった趣がなんともいえない。」\r\r「新世界より」はベーム唯一のセッション録音。最晩年のベームの作風が表出された枯淡な演奏と捉えられがちですが、重厚というよりむしろ、ウィーン・フィルの美しい音色を最大限に活かしながら、細部にまで配慮された稀に見る「新世界」です。楽譜を客観的に解釈しながら堂々とした演奏に仕上げているのが特徴。第1楽章での熱い表情や第2楽章での余裕あるテンポから来る郷愁感、第3楽章での緊迫性の次に来る第4楽章での完全燃焼など、その演奏には圧倒されます。特にウィーン・フィルの折り重なる美しいハーモニーには心打たれます。\r\r国内盤【廃盤】帯無し、盤面傷無し 13\r\r*まとめ買い値引き致します(要事前コメント)